プラスフードの中の人って何をしてる人?

金曜日はパンを救っています

基本的に最初の自己紹介では「フードロス削減を集客に繋げるサービス」と謳っています。が、これですぐ理解できる人は日本中誰もいないと思います。かと言って理解してもらうまで説明するとかなりクドクド長文を要するので最早諦めています。興味持ったらちょっと見て下さい、という程度に。

ツイート内容も割とパンの事が多めです。
毎週金曜日の夕方は大概、相当な量の食パンを配布しています。
2月の大雪で「パン工場さんのトラックが納品できなくて食品ロスの危機!」それで目にされた方もいらっしゃる筈です。

ただ、そういう特別な理由が無くても大概金曜日の夕方は食パンが多い傾向があるわけで、これが会社帰りに受け取れるような人は札幌で一番格安で食パンを買える人とも言えます。
というのはだいぶインプレッションが大きい数字となったので、1078円で月10回なので毎週木曜金曜か金曜土曜で食パンを取れば8回取れます。
1回に4袋獲得の時もあるのでそうすれば32袋の食パンを。
残り2回は違うお店でパン以外の物を獲得すれば月10回なんて簡単に全部使えます。
1078円を32袋という事は1袋は33.6円ぐらいです。
これは他店圧倒的価格と言われるキテネさんより圧倒的な価格とも言える筈です。
ただ、キテネさんは確実にお得なのに対して、こちらのサービスは確実ではないリスクがあります。どちらが良いかはその人によって変わると思います。

ぷらふさんはパン屋さんだと思ってた・・・

お得にパンをゲットできるプラスフード

ユーザー目線でいうのであれば、札幌市内をあちこち動ける移動手段があって平日16時から18時に自由時間があるような人は確実にお勧めなサービスでもあります。
家族で使うのであれば会社帰りの親や、学校帰りのお子さんなど誰かがどこかで使えたりもします。
部活帰りなどでお腹すかせた運動部の高校生や大学生が途中のパン屋さんで無料で貰ってくる、それで小腹を満たしてもらうと親としても食費がちょっと浮いて便利だったりもしますよね。

お店さんからすると無料で参加できるのでイザという時の保険などにも使えます。
料理も完成品ではなく海鮮丼の酢飯だけ、カレーのルーだけ、という出し方が出来るのでそれを受け取った人がついで買いでプラスアルファの売上があれば尚良い事に。

観光果樹園さんのプラスフードの使い方

面白いのは南区の観光果樹園さんでの使い方でした。食べ放題料金の500円引きとして出品したのです。
こういった割引券的な運用も、食べ放題などで明確に区切れない形ではOKとしています。
夏の猛暑で一気に果物が熟してしまい、農園としてもそれを早く一気に収穫するには人手が足りなかったりするのは農業現場での課題と言われる事です。
しかし、プラスフードで500円引きで食べ放題をしてもらう、という事は見方を変えれば収穫の人手を臨時で素早く集めて無駄にしなかったとも言えるのです。
事務局も想定しなかった使い方を加盟店さんが工夫して活用する、この自由度の高さもプラスフードの魅力だとは思います。

アイディア次第でいろいろなことができるんだね

プラスフード中の人のそれ以外の活動

そんなわけでプラスフード自体が一言では言えないほど色々な要素があるのでそのあたりは次回のコラムの場があればその時にするとしてプラスフード中の人のそれ以外の活動についても触れておきます。

時々ツイート内容が無人店舗の事を言ったりします。しかも無人店舗では子ども服があーだこーだ言う時があります。
これがまた意味不明な感じに錯覚しがちで「あの人は何しているの?」となります。
元々、会社としては洋服の卸売り会社で90年以上の歴史で若干コケがむしてたかもしれません。
その中でネットショップ事業部が楽天市場で子ども服を売る事で一応部署として成立しました。
このネットショップでのノウハウを何か地域に活かす道は?新しい部門の立ち上げをやるにはどうしたら良いか?という事で目を付けたのが食品ロスでした。

アパレルも廃棄問題では決して対岸の火事ではない話。
そういった事もあって中の人はネットショップの商品補充の業務もしています。


更に卸としては市内に自社ブランドのスキーウェアも卸しています。
この延長で自社の1階に無人店舗を開設しそこでアパレル販売もしています。
このアパレル販売の一コーナーとして、プラスフード加盟店さんのパンを販売しています。
間違われるのはこの無人店舗のパンは食品ロスと関係があるという点ですが納品時は焼き立ての状態が来るので単純に販売という事になり、プラスフードの食品ロス削減とは別個に考えていただく必要はあります。
帯広のパン屋さんでは市内の複数の店舗から売れ残りのパンを集めて夜に割引販売をするという手法がNHKさんで特集されていたのでゆくゆくは同じように市内のパン屋さんの夜の集積所として機能すれば面白いなと思います。

他にも宮の森の子ども写真館の運営も担当しています。
子ども写真館はネットショップのキッズモデル撮影もこなすので土日祝日は一般のお客様相手の営業を、平日はネットショップの商品撮影という事で自社の中でうまく相乗効果を出す事が出来るのが強みではあります。
「食品ロス」「ネットショップ運営」「アパレル卸」「子ども写真館」このように中の人としては4つの顔をもっているので、中々理解されづらい点はありますが一つ言えるのは「割とポンコツである」という事です。

ぷらふさんのデスク

その為、会のメンバーからは割とテキトーな扱いである事もありますがそのぐらいで丁度よいんじゃないかと思っているので皆さま仲良くしていただければ幸いです。

全然ポンコツじゃないぷらふさん。
頑張り屋さんなのでみんなパン買ってね!
(だからパン屋さんじゃな・・・

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