自販機ランドオープンする前は…
まずは自己紹介を、氷室信康と申します。僕は今年で47歳になります。札幌生まれ札幌育ちです。会社経営を始めて17期目になります。 元々は親の会社で働いていましたがここにいてはダメな大人になると感じ30歳で辞めました。いわゆる甘やかされたボンボンとかの類いでは全然ありませんでしたが親の会社も後を継ぐような業種でもないので特に辞めるのには問題はありませんでした。
起業当時はガラスで作った龍やドラゴンをオリジナルで制作して中国から輸入して国内で販売をしていました。北京に二年間留学していたのと前職で輸入もしていたのでその辺りは問題なく出来ました。 その後もそれだけでは売上が足りなかったので、広告業や卸売業、観光業などを色々やりました。 お土産屋さんでパロディTシャツなども作ってはよく売っておりました。その件で大問題が発生しますがそれはまたの機会に、、、。
うらやましいあの大ヒット商品
そんな中、他社さんの商品で大ヒット商品が生まれます。それが『まりもっこり』です。うちでも売らせていただいてましたがとても良く売れました。売り場では常に入荷待ちで売り場に並べれば並べるだけ飛ぶように売れていきました。それを目の当たりにした私はこう思いました。『うらやましい』私もいつかそんな商品が作りたいと思うようになりました。
ゾンベアーの誕生
そうして生まれたのが今年10年目を迎える『ゾンベアー』です。ゾンビとベアーでゾンベアー。 可愛がってくれた持ち主の男の子を探し続けて彷徨い続けて70年以上経っているくまのぬいぐるみです。徘徊しすぎてゾンビのようになってしまいました。極度の方向音痴だけど運がいい。というプロフィールです。『全食品青色化計画』というのもやっており、これまでに青いラーメン、青いスープカレー、青いドロップ、青いドレッシング、青い鍋の素、などを製品化してきました。麺もスープも青いゾンラーメンは、ガラ塩味から始まり、ゾンビ撃退味(激辛)、脳みそ味(みそ味)、濃厚ポンコツ味(とんこつ)などシリーズ化しており累計25万食を販売しております。 ゾンラーメンなど青い食品シリーズ制作秘話もありますのでそのあたりももし引きがあればどこかでお話ししますね。
オルゴール事業もしていました
そんなこんなしながらも違う事業も始めます。それはオルゴール事業です。オルゴールは前職で扱っていた商材なので知識や経験もありましたがインターネットショップ限定、つまり楽天市場で挑戦することになります。2007年から出店しました。こちらも書くと長くなるのですが2019年撤退するまで10年ほどやっていましたが、おかげさまでネットショップオルゴール販売部門売上では日本一のショップになりました。とはいえ、小さい市場でしたので大したことはありませんでしたが一位は嬉しかったですね。オルゴールはオルゴールとして売ってはダメで、レーザーやサンドブラストを使い名入れをして世界に一つだけの贈り物として扱いましたこれが良かったようです。こちらも10年もやってましたので色々とお話はありますがこちらもまた後日書きますね。
自販機ランドの話の前に一休み
そろそろ現在に近づいてきますが、一旦プライベートのお話をすると、2005年私が30歳の時に起業するのですがその年に子供が産まれています。三つ子ちゃんでした。3月3日生まれの三つ子ちゃん。 私も奥さんも30歳だったので、三つ子ちゃんが3歳の時には私も奥さんも33歳。3の呪い、、いえ、3に恵まれました。それからしばらくLOTO6などで3のつく数字ばかり買ってみましたが全然当たらず、3と3の倍数でアホになる世界のナベアツのようにアホくさくて買うのをやめました。 三つ子ちゃんは1人1500〜1700gほどの未熟児でしたが奥さんのお腹は5000gほど膨らんで大変でしたが、今は育ち、高校一年生男2人女1人ですが1番小さい女の子でも身長170cm近くありとても大きくなりました。3人とも違う高校に通っています。
そして昆虫食の自販機が誕生
お仕事の話に戻りますが、2019年に昆虫食でラーメンを作れないかと相談を受け、そこで初めて昆虫食を知り調べたところ非常に関心を持ちました。程なくコロナ禍になり、せっかく昆虫食のオリジナル商品作りまでいったのですが、お土産屋さんに卸すことも出来なくなったので自販機で販売することを始めます。それが北海道初となる屋外型昆虫食自販機の誕生です。それが思いのほかよく売れ、しかもメディアの目にとまり新聞やテレビ、ラジオなどで取り上げてもらえました。そこから自販機熱と昆虫食熱が燃え始めますがまたそのあたりのお話も別途書かせてもらいます。
今回はこのあたりで一通り約15年分あらすじを書かせてもらいましたまたの機会に詳細も書けたらと思いますありがとうございました!