札幌でぬい撮りとなんかいいことしてるパンダのひこまろです

ぬい撮りクリエイターのÉtoile Animal(エトワールアニマル)です

私はぬい撮りクリエイターのÉtoile Animal(エトワールアニマル)です。
まず「ぬい撮り」とは、「ぬいぐるみ」と「撮る」を併せた言葉で、ぬいぐるみを主役に写真撮影をすることをいいます。
私はこのぬい撮りした写真、動画を使ってポストカードの制作や、YouTube動画を作っています。
今回はそんな私のぬい撮りと、そこに込めた思いについてお話したいと思います。

■使用しているキャラクター■


数年前、何気なく自作した羊毛フェルト製のパンダで、名前は「ひこまろ」といいます。
当時私は動物モチーフの羊毛フェルト作品を制作、販売しているハンドメイド作家として活動していました。
その時、販売用に作ったのがこのひこまろです。
しかし羊毛フェルト作品としてはサイズも金額も大きかったため売れ残り、「それならうちのマスコットキャラクターにしよかな」 そんな、本当に何気なく生まれたマスコットキャラクターでした。

■ぬい撮りを始めた理由■


ぬい撮り自体はひこまろをマスコットに就任する随分前から、遠方にでかけた際に1,2枚撮ることがあったので、マスコットキャラクターができたのなら早速ひこまろでぬい撮りをしていこう!
そしてせっかくなら、エコや自然な暮らし方なども以前から興味があったので、エコと関連した内容も時々絡めて投稿できたらいいなと考え、すぐInstagram、Twitterでひこまろのアカウントを制作し、撮るようになりました。
ただその当時はあくまで時間のある時、どこかでかけた時に撮る…というくらいのものでした。

■ぬい撮りの魅力■


私がこのぬい撮りというものに最も魅力を感じるのは、素人であっても写真が簡単にオリジナリティのある思い出や思いのつまった一枚になるという点。
風景写真や食べた料理だけが写る写真は、記録を残すという意味ではいいと思いますが、他の人が撮った写真とあまり変わらず、記憶には残ってもどこか無機質で思い出とは連動しにくいような気がして、思い出の写真としては少し物足りなく感じていました。
かと言って、自分の外見に自信がないので自分があまりたくさん映り込みたくはない…という(笑)
そんな時、お気に入りのぬいぐるみを撮りたい風景や、食べるお料理の前に座らせて写真を撮ると、まるでそのぬいぐるみが自分に代わって旅をしたり食事をしているような写真が撮れて、楽しく可愛くオリジナルな思い出の一枚が撮れたのです。
まだ撮ったことがないという方はぜひ一度撮ってみてはいかがでしょうか。

■ぬい撮りを仕事にした理由■


ぬい撮りは可愛く楽しいものですが、ただ、私がぬい撮りを自分の仕事にしようと決めたのは、可愛いから、好きだから、人気があるから…というような理由ではありません。
簡単に言うと、「大事なことを伝えたい」という思いから始めました。
ひこまろのアカウントを制作した当時は、
ちょっと投稿できたらいいかな。
というくらいで、空いた時間に時々投稿しようというくらいの気持ちでした。
しかし年々気候が変化し、海が汚れ、野生動物たちがどんどん生きづらくなっていく様子をみて、自分にも何かできないのだろうか?と強く感じるようになっていきました。
また、環境問題以外にもイジメ、虐待、さらには新型コロナが流行したことで不況や孤立による鬱も増え、身近でも ご家族が自ら命を絶ったという話を聞き、どうしようもない悲しく悔しい気持ちでいっぱいになりました。
でも自分には何ができる?と考えてみても何もできない…
そんなやり場のない気持ちを友人に相談したところ、若い世代の人たちはSNSなどを通じてピースフルなカリスマたちから良い影響を受け、今までとは全く違ったピースフルな価値観を持った人(差別や偏見がなく、何にも縛られずに本当に大切なものを見つめて行動できる人)が増えていると聞き、その瞬間「これだ!!」と雷にうたれたような衝撃がありました。
北海道札幌の片隅で、カリスマというレベルは無理でも、知る人ぞ知る隠れた名店のように、出会った人にピースフルでハッピーなプラスな影響を与え、広げていける存在に、自分は無理だけどひこまろならなれるかもしれない!!
そんな謎の確信を得たような気がしたのです。
あくまで気がした…なんですが(笑)
環境問題、イジメ、虐待、不況、鬱、様々な社会問題を解決するためには、まず前向きでピースフルな人を一人でも多く増やさなけれいけないと思いました。
ふざけているようにしか見えない私の日々の投稿も、実はそこに少しでも近づけるように…そんな強い願いを込めて投稿しています。
目標はまだまだはるか遠いのですが…これからもパンダのひこまろと一緒に、一人でも多くの人がポジティブなパワーを持てるようにがんばっていきたいと思っています。

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