コラム-発寒商店街の歴史-札幌市西区の商店街

目次

70店舗が加盟している
発寒商店街の歴史

はっさむ商店街のアクセスマップ

発寒(はっさむ)商店街です。
商店街のあれこれや、日々のいろいろを綴ってまいります。
よろしくお願いします。
さっそく、発寒商店街の自己紹介を!
札幌市西区にある商店街です。
商店街区は札幌市営地下鉄東西線発寒南駅からJR発寒中央駅をつなぐ道沿いですが、少しエリアから離れているお店や事業所も加盟してくださっています。
2022年現在約70店舗(事業所)が加盟しています。

北海道神宮より古い発寒神社

札幌市民の皆さんなら、琴似や発寒に開拓使が入り、まちが形成されて行ったことは、なんとなくご存知かと思います。
現在もあるJR発寒中央駅前に鎮座する発寒神社は、1856年(安政3年)に稲荷神社として創建されました。
なんと北海道神宮より古い歴史があるのです!
そこから作られた稲荷街道を基軸として集落は形成されて行き、昭和10年代、住宅もあまりない頃に光永商店がが開業しました。

昭和30年代にはお店が増え始める

その後昭和30年代には、次第に店が増え始め、昭和32年にJR線路の北側と合わせ20軒で「発寒商工会」が発足しました。
そして昭和46年には、線路を境に南北2つの商店街に分かれ、昭和51年の地下鉄東西線開通の年に『発寒商店街振興組合』へと衣替えします。
そのとき始めた「ほほえみシール」は「わくわくスタンプ」となり、昭和59年からは「発寒商店街ふれあい祭り」が始まり今は形を変えて、商店街の一部を歩行者天国にして「はっさむ夏祭り」として続いています。

近年は交流拠点もオープン

発寒商店街の交流拠点絵本カフェハチャムの外観画像

その後モータリゼーションの進行や大型店の動向など、社会環境の変化の波にもまれながらも、地域に根ざした生活支援の場として歩んできました。
近年は商店街が運営する地域の交流拠点として、『カフェ・ハチャム』から現在、『絵本カフェハチャム』をオープンし、新たな地域の交流拠点として利用していただいています。

全国各地で衰退して行く商店街。

もはや閉店したお店が並び、シャッターばかりが目立つシャッター展示場のような商店街も表れています。
私たちは、まちが元気でなければお店の元気が出ない!
そう考え、まちづくりに取組んでいます。
春には、地域町内会と連携し街路の花壇整備。
お店の前にプランターを設置し美化に努めたり、前述の「はっさむ夏祭り」も町内会と共催しています。
さらに冬にはアイスキャンドルin商店街を開催し、氷で作ったランタンで幻想的にまちを照らし引きこもりがちな冬に人々に楽しみを提供しています。
また、豪雪になった時などは、有志を集めまちの除雪もやってしまいます。
この他にも、年に数回行うイベントでは、地域方々に喜んでいただこうと名前が似ているご縁でつながる和寒町産のかぼちゃや越冬キャベツを販売したりしています。
とにかく、商店街のおっちゃんおばはんはイベント好き!
自分たちも楽しんで催しを行います。

ムダなことまで。発寒商店街!

商店街のキャッチフレーズは『ムダなことまで。発寒商店街!』
2021年1月に三角山放送局の番組内でコピーライター佐々木葉子さん監修で決定しました。
お店のオヤジが、お客様に少しのお節介!
ムダ話しをしながら、ちょっとムダなことまでやっちゃいます。
そんな、発寒商店街を表現しています。

2020年Twitterを開始

現下のコロナ禍で、お客様や地域の方々とのコミュニケーションがはばかられる昨今。
このままでは、商店街の良さが消えてしまうと思い2020年12月からTwitterを始めました。
加盟店のいろいろ、地域のいろいろ、そして、開催イベントの情報。
たまには店のオヤジが毒を吐くなどを発信してまいります。
これからも引き続きよろしくお願いします。

さて、発寒商店街の紹介はこのくらいとして、またの機会に商店街ってこんなところをご紹介しますね。
ありがとうございました

はっさむ商店街公式HP

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