コラム-道産テクセルで心とろける贅沢を

薫りたつ滋味、魅惑のヒツジ　北海道産テクセル。
心とろけるぜいたく。
道産テクセル召し上がれ。

口いっぱいに広がる、香ばしくふくよかな甘みの余韻。
焼き始めるとすぐに漂う、独特のまろやかな芳香。
その香りの良さを裏切らない、やわらかで甘みのある脂のうまさ。

ほんとうにこれが羊？と言いたくなる道産テクセル。

上品でくせのない味わいは、いちど食べたらやみつきに。
アサヒビール園の道産テクセルの秘密とは？

ふるさとはオランダ北部に浮かぶ自然豊かなテクセル島

テクセルの原産地は、オランダ北部に位置するテクセル島です。
古くはローマ時代から「オールドテクセル」と呼ばれる在来種が知られており、19世紀後半から20世紀にかけて改良が重ねられ、現在の品種が作り出されました。
肉質の良さはもちろん、穏やかで飼いやすい性質などから、現在はヨーロッパを中心に世界各国で普及が進んでいます。

甘みのある脂とやわらかな歯ごたえなのに、あと味はさっぱり

テクセルの肉の特長は、なんといってもまろやかな甘みを含んだ脂のおいしさです。
いわゆる「羊臭さ」はまったくと言っていいほどなく、火を通した赤身は、部位によっては箸でほぐれるほどやわらか。
口いっぱいに広がる脂のうま味は、その余韻まで楽しめます。
にも関わらず、食後は口の中が洗われたようにさっぱりとしているのも、あとを引くおいしさの秘密でしょう。

アサヒビール園のテクセルは100％北海道生まれ。だから、おいしい。

多くの生鮮食品と同じように、羊肉のおいしさは鮮度が命。
アサヒビール園の道産テクセルは、肉本来のうま味をそのままに味わえるよう、すべて北海道・千歳産のものを使用。
他種の羊肉と比べ、「うま味があるのにしつこくない」テクセルの脂の長所をしっかりと味わえるよう、脂肪部分はやや厚めに残してカット。
アサヒビール園が誇るプレミアム肉、それが道産テクセルです。

厳しい冬を耐え抜く「ひと手間」でくせのない上品な味わいが生まれる

出産ラッシュがピークを迎える2～3月には、農場に泊まりこみ、付きっきりで世話をするという。

「この羊のおいしさは、とにかく食べてもらえればわかる。
これまで知られてきた羊の味とはまったく違うからね」と生産者は語る。

緑鮮やかな季節となる5～6月頃には、広々とした敷地内で自然放牧。
ヨーロッパでは完全な自然放牧飼育が主流だが、冬の寒さが厳しい北海道では、冬季間はどうしても羊舎での飼育が中心となります。

しかし、このひと手間が道産テクセルの肉質の向上にプラスに働いているといいます。
「草だけを食べさせる自然放牧のみでは、どうしても肉に青臭さが出てしまう。
人口飼料をバランス良く与えることで、くせのない、おいしい羊に育つんです」

手間と愛情をたっぷりとかけ、大切に育てられた道産テクセルは、誕生後およそ半年から２年で出荷となります。
「いちど食べてもらえれば分かる」という、道産テクセルへの思いと意気込みは、生産者からアサヒビール園へと確かに引き継がれています。

「こく」のサフォーク「甘み」のテクセル、北海道産羊の二大エース、食べ比べ！

「白い羊毛と黒い顔」でおなじみのサフォークは、イギリスが原産の肉用種。
アサヒビール園で提供している北海道産サフォークは、ジューシーでやわらかく、羊らしいこくのある風味でありながら、しつこさが少ないのが特長。
道産テクセルと食べ比べてみると、両者それぞれのおいしさと個性の違いがはっきりと感じられます。
羊肉もいよいよ、お好みで食べ分ける時代が到来？

・アサヒビール園がおすすめする北海道産テクセルのおいしい食べ方
「テクセル独特の香ばしい脂のうま味を味わっていただくために、最初は何もつけず召し上がってみてください」火をよく通したら・・・
１）ひとくち目は、何もつけずにそのままで。
２）次は軽く塩こしょうで。
３）柚子胡椒やわさび醤油など、お好みで。
４）あと味さっぱりで、いくらでも食べられます。
道産テクセルは、アサヒビール園下記店舗でご賞味いただけます。
＊道産テクセルは、品質、鮮度保持の為、数量限定の提供となります。ご予約は各店舗までお願い致します。